2023 buying trip Apr-May

久しぶりの更新。

皆様ご存知の通り、最近では世界的な物価高、エネルギー価格の上昇、為替など、挙げ始めたらきりがない様々な経済状況の変化があり、私たちにとっては決して追い風とは言えない。いやいや、なかなか大変。

日本に限らず、世界中にいるヴィンテージクロージングを主に扱うショップやバイヤーの方々はみんな総じて並々ならぬ努力や思考を重ねているに違いない。そのような姿勢に触発され(そう思い込むことで)私自身も自分を奮い立たせて、今年2回目のアメリカ。

結論から言うと、まずまず。といった感じ。

ざっくり大きく考えると、同じことの繰り返しではあるが、毎回違った発見、新しいことへの挑戦が自分の中にあり、毎度異なる結果になる。100%満足いくことなんてあるのか?いやいや、そんなことはあり得ないと思っている。前回だって、今回だってそこは一緒。過去を振り返ってもそこは同じ。とはいえ、そこに極力近づけていくことは可能かもしれない。そんなことを考えながら約1ヶ月の滞在を終えた。

ここの記事で私は何を伝えたいのか。伝えたいというか、どちらかというと自分自身が振り返るための日記に近くなっていくかもしれない。

普段のお店の状況はSNSでの発信がメインになっているので、ごちゃごちゃしたことは必要ないので、インスタントにどんな新着商品が入荷しているのかを確認したい方はぜひそちらをご覧になっていただきたい。どちらかというともう少し裏側やざっくりとした今後のスケジュールだったり?(色々と内容は変化すると思うし、どんな内容が皆様にとって有意義なのか現在模索中)をご紹介、ご案内したい。掲載している写真も道中の隙間で撮影した一部。これらはSNSには掲載していないものがほとんど。

というわけで、無理やりまとめるが、最後に少しだけお店のこれからを。

7月後半。各ブランドから徐々に2023AW商品が届き出しているので、諸々の準備を整えながら、8月初旬から少しづつ秋冬物が立ち上がる予定。ここ何年か、北海道とは思えない暑い日が8月以降も続いている印象なので様子を見ながら調整していこうと考えているが、ヴィンテージクロージングについても基本的にはそれらに合わせて徐々にお披露目予定という流れ。
それと今期の秋冬からお取り扱いが始まるブランドがあるので個人的にはそのブランドが非常に楽しみ。久しぶりに展示会に足を運んで、私自身でそのブランドに直に目を通したというのもあるから楽しみなのか?ウィメンズブランドですが、ユニセックスにスタイリングできそうなのでそこについてはとても時勢に合ってると思う。一方で、全体的にうるさくないし、時代に左右されない(されてない)品格みたいなものもしっかり感じる。非常にいいと思う。
それではまた。